ナイトブラの選び方【失敗しない5つのポイント】



『ナイトブラの選び方って何を基準にしたらいいの?』



ナイトブラは店舗や通販で購入できますが、アイテム数のあまりの種類の多さに「選び方が分からない」って方も多いんじゃないでしょうか?

着けて寝るだけで美乳ケアができるナイトブラですが、選び方を間違えると充分な効果を実感できません。
逆に、ナイトブラの正しい選び方さえできれば、着けて寝るだけでバストを美しい形にキープできます。
そればかりか、すでに形崩れしてしまった方でも補正効果が期待できます。

そこでここでは、バストの形をキレイに保ちたい女性のために、ナイトブラの選び方に関する疑問を解決していきたいと思います。



ナイトブラが必要なワケ

ナイトブラが必要なワケ

本題に入る前に、ナイトブラがなぜ美乳ケアの必須アイテムなのかをご存知でしょうか?
昔は寝るときはノーブラが普通でしたが、今ではナイトブラを着用する女性が増えています。
これは決して、人気や流行だけが理由ではありません。



就寝中のバストの状態

就寝中に起こるバストの形崩れが、広く認知され始めたからです。

    ナイトブラが必要なワケ

  • 垂れ乳、離れ乳、ボリュームダウンの原因となるバストの横流れを防止してくれるから
  • バストを整った形で固定して形崩れを防いでくれるから
  • 昼間用のブラジャーやスポブラでは対応できないから



ところで、「垂れ乳」「離れ乳」を心配してはいませんか?
バストの形崩れは激しい動きの他に、就寝中に起こる「クーパー靭帯の損傷」「肉流れ(横流れ)」にも原因があります。



就寝中にまったく固定されていないノーブラのバストは、重力には逆らえません。
寝相や寝返りによって、重力の影響は必ず受けます。
その結果、バストが身体の横(背中)方向に落ちる「横流れ」が起き、形崩れにつながってしまいます。

また、仰向けで寝ていても、ノーブラならバストは身体の正面にはとどまってくれません。
左右に広がって落ち、離れ乳の原因になってしまいます。

そればかりか、バストの脂肪は脇や背中にも流れてしまいます。
中身が減れば、当然ボリュームダウンにつながります。
特に脂肪が多かったり柔らかい人ほど肉流れが起きやすい傾向が強く、実際のカップサイズと見た目にギャップが生じがちです。

そして、ノーブラで寝ている年月が長いほど、クーパー靭帯には大きな負荷が蓄積されています。
もしもクーパー靭帯が限界を超えて損傷(断裂や伸長)してしまうと、バストは支えを失って形が崩れ、一気に垂れ乳や離れ乳が進行してしまいます。
そして損傷したクーパー靭帯は、もう二度と元には戻りません。
逆に言えば、クーパー靱帯がまだ正常な状態であれば、バストの形崩れは補正できる可能性が残されています。



このように、ノーブラでの就寝はバストが固定されていないため、あらゆる方向に動きます。
そして就寝中のバストの移動に、胸の大小は一切関係ありません。
例え小さな胸でも、「垂れ乳」「離れ乳」「肉流れ」は起こります。

昼間用のブラジャーは締めつける構造が多いですが、立っている状態での重力からしかバストを守れません。
一方で、ナイトブラは横になっている状態でも全方向に対してのケアができます。



睡眠中のバストの横流れを防げるからこそ、夜はノーブラや昼間用のブラジャーではなく、ナイトブラが必要なんです。



以上がナイトブラが必要なワケですが、次からは本題の「ナイトブラの選び方」に移ります。

【ナイトブラの選び方①】自分のバストにフィットするサイズの選び方

自分のバストにフィットするサイズを選ぶ

ナイトブラの選び方での最重要確認事項が、自分のバストにフィットするサイズかどうかです。
ナイトブラはバストにフィットして固定できてこそ、サポート効果を発揮できるからです。
まずは、ナイトブラのサイズの選び方からチェックしていきましょう。

日本人女性の約8割が該当する大きさのバスト(Aカップ~Dカップ)なら、ナイトブラの選択肢はたくさんあります。
どのナイトブラでも、「Aカップ」「Bカップ」「Cカップ」「Dカップ」くらいにまでは対応しているからです。
とはいえ、サイズ表記はメーカーによって様々なので、「どのサイズを選ぶべきか」で悩みがちです。



一方で「AAカップ」「AAAカップ」「Eカップ」「Fカップ」「Gカップ」「Hカップ以上」の方は、残念ながら選択肢がかなり限られます。
ナイトブラの選び方自体は同じですが、対応しているアイテム数が少ないのが現状だからです。
そのため、「どのナイトブラが自分のバストサイズに対応しているか」が、選び方の最初のチェックポイントとなります。
選択肢が少ないとは言っても、ゼロではないので安心してください。
貧乳や巨乳の女性におすすめのナイトブラは別の記事で紹介しているので、具体的な商品名はこちらでチェックしてみてください。



問題は、メーカーごとのサイズ展開や表記方法です。
ナイトブラのサイズ展開は一般的に少数で、「S」「M」「L」の3種類や「フリーサイズのみ」などで、「A60」「B65」「C70」「D75」といった表記にはなっていません。

ナイトブラのサイズ表の例

そして、ワンサイズで複数のアンダーサイズやカップサイズを対象にしています。
そのため、なんとなくなナイトブラの選び方は失敗の原因になります。

例えば、アンダーが小さいと窮屈で寝苦しくなり、睡眠の妨げになってしまいます。
カップが小さければ、おっぱいは潰れてしまいます。
いずれにしても育乳環境の悪化に繋がるので、ケアどころではなく逆効果にさえなりかねません。

逆にアンダーやカップが大きいと、緩くてスカスカになります。
朝起きたときにずり上がっているのはホールド力が発揮できていない証拠で、就寝中はノーブラと同じ状態になっています。

ナイトブラは、バストをしっかり固定できなければサポートできません。
そこで、ナイトブラのサイズの選び方でチェックしたいポイントが、以下の2つです。

    CHECK!

  • 自分のバストサイズの再確認
  • 商品ごとにサイズ表と照合

せっかくなのでこの機会に、メジャーで計り直して正確なアンダーサイズとカップサイズを把握しておきましょう。
ちなみにカップサイズは、トップとアンダーの差によって以下のように決まります。

カップサイズの基準
カップサイズ トップとアンダーの差
AAA 約5.0cm
AA 約7.5cm
A 約10.0cm
B 約12.5cm
C 約15.0cm
D 約17.5cm
E 約20.0cm
F 約22.5cm
G 約25.0cm
H 約27.5cm
I 約30.0cm



自分のバストサイズの再確認ができたら、商品ごとにそれぞれのサイズ表と照合します。
ナイトブラのサイズ規定はメーカーによって若干違うので、商品が違えば該当サイズも変わる可能性が否定できないからです。

中でも特に、一番の違いがアンダーサイズの対応範囲です。
そのため、ナイトブラの選び方では商品ごとのサイズチェックがとても重要になります。
面倒でも、必ず商品ごとにカップサイズとアンダーサイズを照合しましょう。



大事なポイントなので繰り返しますが、バストの補正効果や形崩れの防止効果を実感できるかどうかは、ナイトブラのサイズの選び方にかかっています。



ぶっちゃけ、ナイトブラのサイズの選び方で一番確実な方法は、試着です。
ただ、店舗でも試着できないケースはありますし、通販では尚更です。
購入前に確実に試着できない点は、ナイトブラの大きなデメリットです。
ナイトブラの選び方で失敗したくない方は、自分のバストサイズの確認とサイズ表との照合は、事前に必ずしておきましょう。

「それでも不安」って方に嬉しいのが、サイズ交換保証のあるナイトブラです。
アイテム数的にはほんの一握りと相当少ないですが、サイズ交換保証付きのナイトブラなら、サイズ選びで失敗する確率をグッと抑えられます。

【ナイトブラの選び方②】つけ心地や寝心地に違和感がない快適なナイトブラの選び方

つけ心地や寝心地に違和感がない素材や作りを選ぶ

ナイトブラは夜寝るときに着けるので、快適な睡眠の邪魔にならないリラックスできる着用感も重視したいものです。

    CHECK!

  • 素材
  • ワイヤー等の金具の有無
  • 洗濯タグ

ナイトブラによく使われる素材としては、「ポリウレタン」「ナイロン」「スパンデックス」「綿(コットン)」などがあります。
特に直接触れるカップの裏部分は、肌に優しいコットンがおすすめです。
妊娠中の方なら、伸縮性に優れたスパンデックス素材を優先した選び方は必須です。

他にも、縫い目のないシームレス、通気性に優れたムレないメッシュ生地、ニオイ予防や血行促進などの効果が期待できる素材が織り込まれているなど、工夫が施されたナイトブラも販売されています。
気になる方は、是非チェックしてみてください。

そして、強すぎる締め付けで圧迫感が強かったり、素材に不快感を感じるナイトブラは避けるべきです。
睡眠の質の低下は、育乳環境や美容にも悪影響を及ぼすからです。

また、洗濯タグのチクチクが気になる方は、縫い付け場所や表示方法などのチェックもするといいでしょう。
カップ裏への縫い付けや印字タグなど、工夫されているナイトブラも見られます。

    ■着用感での選び方のチェックポイント

  1. 補正力は必須でも強すぎる圧迫感はNG
  2. 寝返りを打ってもズレない
  3. 朝までバストを固定できる
  4. 固いワイヤーなどで痛みを感じない作り
  5. 洗濯タグが気になるかどうか

【ナイトブラの選び方③】機能性や構造など効果を重視した選び方

機能性や構造などの効果で選ぶ

ナイトブラの効果を一言で言えば、「バストの補正や型崩れの防止」です。
言い換えれば、「寄せて上げて固定する」のがナイトブラの役割です。

そのため、縦揺れの動きをサポートする昼用のブラジャーとは違い、ナイトブラはバストを包み込む設計になっています。
脇高設計が多いのも、肉流れを防いでバストを固定するためです。

でもその効果を得るための機能や構造は、ナイトブラによって違います。
ここでは、機能性や構造に着目した選び方を紹介します。

    ■機能性や構造に着目した選び方のチェックポイント

  1. カップのタイプ
  2. 締め付け感の強弱
  3. 生地の素材
  4. アジャスターやホックの有無や位置
  5. 肩紐(ストラップ)の形状
  6. ワイヤーの有無
  7. パットの有無

ナイトブラの形状をはじめ生地の素材や機能は、ケースバイケースでメリットやデメリットを感じる部分なので、好みに合わせてよく検討すべきです。
おっぱいの形によっても、選ぶべきナイトブラのタイプは変わります。

例えば、下垂しているなら持ち上げる力が強い肩紐(ストラップ)にアジャスターが付いているタイプのナイトブラ、左右に離れているなら中央に寄せる力が強いフロントクロスホックタイプのナイトブラ、小ぶりなら下側にパッドが入っているタイプのナイトブラ、など。

胸の大きな女性の場合、肩こりに悩まされていると思います。
ナイトブラの肩紐(ストラップ)は大抵太いので、肩への負担を軽減してくれます。
ただし全部が全部ではないので、忘れずチェックしておきましょう。

また、生理周期によって変化する身体に合わせて調節できるかどうかは、意外に見落としがちなチェックポイントです。

就寝中という「点」で捉えるよりも、1日や1ヶ月という「線」を意識するのも、ナイトブラの選び方の1つです。

    ■ナイトブラの長時間使用について

  1. 夜だけでなく昼間も着けたい方は日中使用も可能
  2. 四六時中圧迫しっぱなしは健康に悪影響
  3. キツめとユルめの二刀流がベストかも

【ナイトブラの選び方④】デザインやカラーバリエーションでの選び方

デザインやカラーバリエーションで選ぶ

ナイトブラの選び方では、デザインや色から選ぶのもひとつの方法です。
ナイトブラの見た目は、大きく分けて2種類に分類できます。

    ■ナイトブラのデザイン

  1. 短い丈のタンクトップのようなナイトブラ
  2. 昼間用のブラジャーと見た目が似ているナイトブラ

それぞれに、レースやフリルなどの装飾の有無もあります。
また、カラーバリエーションはナイトブラよって大きく違います。
おしゃれでかわいいナイトブラもあるので、好みに合わせた選び方もできます。

【ナイトブラの選び方⑤】洗濯のしやすさでの選び方

洗濯のしやすさで選ぶ

昼間用のブラジャーを毎回キッチリ手洗いしている人でも、正直「めんどくさいな…」なんて思ったことはありませんか?

もしも手洗いに負担を感じるなら、ナイトブラでも洗濯の仕方を重視した選び方がおすすめです。
ナイトブラは大抵ノンワイヤーですが、洗濯機が使えるモノと使えないモノがあります。
洗濯機が使えるかどうかも、チェックしてみてください。

また、洗濯機で洗えるナイトブラでも、中には生地がすぐに伸びてしまうケースもあります。
同じナイトブラを長く快適に使うためにも、作りや縫製がしっかりしたものを選びたいものです。

ナイトブラのおすすめの選び方

ナイトブラの選び方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にここで、ナイトブラのおすすめの選び方として、失敗しないポイントをまとめておきます。

    ナイトブラのおすすめの選び方

  • 自分のバストサイズを再確認し、商品ごとにサイズ表と照合する
  • 伸縮素材でカップ裏はコットンがおすすめ
  • ノンワイヤーの方が睡眠の邪魔にならない
  • 洗濯タグでチクチクしないかをチェック
  • アジャスターやホックの有無や位置の確認
  • デザインやカラーバリエーションが好みかどうか
  • 洗濯機で洗えるかどうか

販売中のナイトブラは数が多すぎてどれを選べばいいのか分からないって方は、この点をすべてチェックしてみてください。相当数まで絞り込めるはずです。

ズレたり締め付け過ぎない快適なナイトブラを選べたら、リラックスした状態で寝ながらのバストケアができるようになります。

ナイトブラの効果を実感するためには、ここで紹介したポイントが必ず役に立つはずです。
バストケアのためにも是非、自分に合ったナイトブラを見つけてください。

また、ナイトブラは幅広い価格帯で販売されています。
洗い替えも必要になるので、機能性と価格とのバランスもチェックしてみましょう。