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ツリガネニンジン(釣鐘人参)

ツリガネニンジン(釣鐘人参)
牧野公園花見棟前に咲いていたツリガネニンジンン。少し前に立ち寄ったときには盛りが過ぎてしまったように見えましたが、この日は可憐な姿を見せてくれていました。 ツリガネニンジンは、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、国内の日当たりのよい山野によく見られる植物。夏の終わりから秋にかけて、青紫色の花を咲かせます。 花の形が釣鐘に、白くて太い根の形が朝鮮人参に似ていることから、ツリガネニンジンと名づけられたのだそう。 乾燥させた根は、沙参(しゃじん)と呼ばれる生薬となり、慢性の咳止めや喉の痛みを抑える効果があるとされています。 足元で風に揺られる様子がかわいらしく、しゃがんでゆっくりと見ていたくなりました。(執筆:鶴見悠子)