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水辺の百日紅

水辺の百日紅
真夏に映える花の一つ「百日紅」。庭先から伸びる、鮮やかでかわいらしい花をあちらこちらで見かけますが、川沿いに並んで咲く百日紅もまた格別です。 百日紅は、ミソハギ科サルスベリ属の花木。「百日紅」という漢字が示している通り、開花している期間が長く、7月から10月頃まで、白・ピンク・紅などの色をした花を見ることができます。 樹皮が所々はがれて白い肌があらわれており、その部分が「木登りが得意な猿もすべって落ちてしまいそうなくらい」つるつるしているので「サルスベリ」という名がついたと言われています。 三青橋の下、柳瀬川沿いに並ぶ百日紅はまるでトンネルのよう。 日差しが照りつける中でも少しの間足を止めて眺めていたくなる、そんな場所です。 (執筆:鶴見悠子)