6

29

ホタルブクロ(蛍袋)

ホタルブクロ(蛍袋)
蛍の飛び交うこの時期、黒岩小学校東側の道路脇にひっそりと『ホタルブクロ』の花が咲いています。ホタルブクロはキキョウ科の多年草。日本、朝鮮半島、中国、シベリアなど東アジアに広く分布します。冬になると茎葉は枯れ、根の状態で冬を越す宿根草です。日本では古くから親しまれている野草で、山野、野原、道ばたなどで見かけられます。昔、子どもたちがこの袋のような花に蛍を入れ「火垂る袋」として遊んでいたことから、「ホタルブクロ」になったなど名前の由来は諸説あります。日本に広く自生して古くから親しまれているだけに地方ごとの呼び名も多く、トーローバナ、チョウチンバナ、チョウチン、フクロバナ、ツリガネソウなど多くの別名があります。黒岩に住む地元の方も小さい頃にはこの同じ場所に生えているホタルブクロに蛍を入れて遊んだそうです。(執筆:車田 智志乃)