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釜炒り一番茶

釜炒り一番茶
黒岩地区にある茶工場の一角で、JAコスモス茶部会の新しいチャレンジ『釜炒り一番茶』作りが始まりました。日本で流通する日本茶の95%は茶葉を蒸して作りますが、釜入り茶は名前の通り茶葉を釜で “炒った” お茶のことです。ここ黒岩の茶工場では、小さな機械で手作業でつくられています。一度に機械に入れられる茶葉の量はたったの5kg。ガスで300度に熱せられた炒り葉機で30分炒り、半分の量に減った茶葉を揉捻機(上の写真)で30分揉みます。その後100度で30分間の乾燥を2回行い、完成です。午前中に摘み取った一番茶は、時間の経過とともに切り口が酸化してしまいます。新鮮なうちに商品にする為に、この日は夜遅くまで作業が行われました。できあがった釜炒り茶の色は土佐茶と同じ金色透明。釜香と呼ばれる独特の芳ばしい香りがし、すっきりとした上品な味のお茶でした。この新製品「釜炒り一番茶」は近日、佐川町のはちきんの店で販売予定です。(執筆:車田 智志乃)