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淡竹

淡竹
淡竹と書いて「ハチク」。今が旬のたけのこです。一般的な孟宗竹のたけのこは、3月下旬~5月上旬ごろが旬ですが、淡竹は少し遅い5月中旬~6月にかけて旬をむかえます。淡竹は、孟宗竹と比べて細く、淡い緑色をしています。地下茎が浅いので、“たけのこ掘り”をするのではなく、地面に出ているものを採ります。しゃきしゃきとした歯ごたえとあっさりとした上品な味が特徴で、エグミが強くないのでアク抜きも簡単。採りたての新鮮なものであれば、生でも食べられます。 味にクセがないので、鶏肉や豚肉などと煮たり、特にえんどう豆と煮るとおいしくいただけます。高知県では、田舎寿司のひとつ、ゆず酢のきいた酢飯でつくるたけのこ寿司としても親しまれています。(執筆:鶴見 悠子)