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佐川地質館の化石発掘体験ツアー

佐川地質館の化石発掘体験ツアー
佐川町では、古生代や中生代の地質時代を決める重要な化石がたくさん発見されています。蔵法院や川内ヶ谷、鳥ノ巣などの佐川町の地名が、地質の地層の名前として使われてるほどです。これらを一堂に見ることができるのが佐川地質館ですが、こちらの地質館では事前に予約をすると化石発掘体験ツアーに参加することができます。まずは館長の溝渕さんの案内で1時間ほどの館内ツアー。ここでは普段は見れない資料室に置いてある本物の三葉虫やシーラカンス、アンモナイトやナウマン象の牙などの化石を実際に触らせてもらえます。その後、川内ヶ谷層群と呼ばれる地層のある佐川町川内ヶ谷へ移動。この地層は三畳紀後期(約2億2500万年〜約2億2000万年前)のものでモノチスという2枚貝が数多く出土します。許可を得た私有地の露頭を掘るとモノチスがぎっしり詰まった地層が。こちらでは運が良いと年に2個ぐらいアンモナイトも見つかるそうです。化石発掘体験は佐川地質館の入館料のみで参加でき、1人からでも参加可能。館長の丁寧な説明付きで、時代をタイムスリップするような貴重な体験ができます。(執筆:車田 智志乃)